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新型コロナウィルス再陽性者発生について(ご報告)

2020年12月17日

COVID-19再陽性発生状況について

 12月11日、他院でCOVID-19の治療が終了し、厚生労働省の退院基準を満たした患者さんを当院に受け入れました。12月16日に当院でおこなったPCR検査にて陽性が判明。再陽性の患者さんは同日、紹介元の感染症指定医療機関へ転院されております。

 保健所からの指導では「感染性は極めて少ない」とのことでしたが、職員のPCRの結果が判明するまで一部、外来診療を制限しておりました。関係職員と、当該病棟の入院患者さんのPCR検査をおこない、12月17日、全て陰性を確認いたしましたので、12月17日午後より通常診療を再開いたしました。

 これからも院内の感染対策を徹底し、地域の皆さまが安心して受診していただけますよう取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

                     院長 渡邊昭博

地域の皆さまへ「那珂川市へ新築移転のお知らせ」

新築移転について

 当院は医療サービス拡充に伴い、令和3年3月より那珂川市へ移転いたします。(那珂川市仲2丁目 ミリカローデン北側)

 なお、当院移転後は、この地へ、近隣の同法人グループ「二日市共立病院」が、移転の運びとなっております。引き続き、この地でスタッフ一同、心を込めて診療に臨むとともに、地域の皆様が安心して来院できる病院づくりを目指してまいります。

 ご通院中の皆様にはご不便をおかけいたしますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♦♢進捗状況♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

  現在、建物は完成し、検査と手直しが行われています。

外観:駐車場には桜が咲き、花見も楽しめます。     

   建物外周はリハビリができる遊歩道もあります。

  

1階フロア:最新型のオストメイト対応トイレがあります。

    

病棟フロア:広々としたスタッフステーション。電子カルテと

      連動した最新型のナースコール。

      景観と陽当たり良好な病室。最新型のトイレ(便器)など、

      患者さんにも働く職員にも快適な環境です。

    

    

       

♦職員募集♦

 医療サービス拡充に伴い、一緒に働いていただける職員を募集しています。手術室および救急外来経験者歓迎いたします。

 今から新しく生まれ変わる病院で一緒に働いてみませんか?

※募集職種・募集要項につきましては【採用情報】をご覧ください

 

面会時間についてのお知らせ

面会について

 9月23日から面会を一部解除しておりましたが、福岡県内の新型コロナ感染状況が増大傾向であるのをふまえ、12月1日から「面会を禁止」させていただきます。それに伴い、洗濯等の受け渡し時間が下記の時間となります。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします

〈1階正面玄関での洗濯等の受け渡しが可能な曜日・時間〉

 月曜日~金曜日 10:00~12:00
 土曜日 9:00~11:00

  • 発熱や風邪症状のない方に限ります
  • 来院時は、手指の消毒、マスクの装着をお願いします。 マスクはご持参ください。
 

ご寄付いただいた方々のご芳名リストです

ここに感謝の気持ちを込めてご芳名を掲示させていただきます。
   
企業名(敬称略)氏 名(敬称略)商 品
(株)ニッショウテクノス田代 雄二フェイスシールド
ナチュラルブレスト本田 幸恵フェイスシールド
(有)筑紫葬祭金澤 義和サージカルマスク
㈱ering
福岡マッサージサービス
國﨑 力フェイスシールド
二日市中央通り商店街協同組合井村 達也サージカルマスク
給付金
 野口 紀子サージカルマスク
(有)丸宝前田峰雄 サージカルマスク
 鳥越 脩平防護服
KAZEN WLD㈱福岡支店太田 貴久サージカルマスク
㈱アシュラン東孝昭サージカルマスク
RESORT SQAURE森元孝治サージカルマスク
寝具インテリアやない梁井泰造サージカルマスク
F2㈱坂本 清サージカルマスク
(有)筑紫葬祭小園 浩手指消毒剤
 渕上 信敏防護具
フェイスシールド
だいいちこども園都築明寿香プラスチックガウン
寝具インテリアやない梁井泰造消毒液
博多ラーメン一十結城英彦サージカルマスク
熊本県酪農協同組合連合会 牛乳
コカ・コーラボトラーズジャパン㈱福嶋康雄健康飲料
 岡 隆志マスク・フェースシールド
消毒液

ご支援いただいた皆様へ

新型コロナウイルス感染症対策に係る寄付を全国からたくさんいただきました。心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

新型コロナに対応するちくし那珂川病院の取り組みが、九州朝日放送で取り上げられ放送されました。その反響は大きく、各地より企業様や個人様からたくさんのマスクやフェイスシールドなどの防護具を届けていただきました。私たちも手作りしたりしていましたが日々の医療行為で使用する量には到底至らず、使用枚数を一週間で一枚などと制限し先が見えない中、在庫が少ない中対応しておりました。そしてつのるのは不安ばかりでした。

そんな中、テレビ放送での当院の新型コロナウイルスの取り組みをご覧なられたとのことで各地よりマスク、フェイスシールド、防護服、手指消毒液などをお届いただきました。皆様のご厚意がどれだけありがたく、嬉しく思えたことでしょうか。とても職員の励みになりましたし大切に使わしていただいております。

日々感染防止に努めながら地域の皆様に信頼される病院として精進してまいります。

電話診療で薬の処方を行います。

新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、当院でも電話での診療や投薬を臨時的に行うことになりました。定期的に通院されている患者様で、医師が電話で病状を確認して、投薬が可能と判断した場合に処方を行います。処方箋の受取りと支払いの為に事務室受付へお越しください。また、受診機会を減らすよう、長期処方も可能です。厚生労働省HP

敬老祝賀会を行いました

9月14日に当院で敬老祝賀会を行いました。入院患者さんのご長寿を、ご家族と地域住民の方と職員でお祝いをしました。二日市中央区の子供会やひょっとこ踊りの会のボランティアの皆様が、踊りや皿回しを披露してくださいました。子供たちのソーラン節やハレルヤの可愛い踊りに、患者さんが笑顔でしっかり見入ってありました。職員は二人羽織で場を盛り上げました。入院患者さんで100歳以上の方が2名で、最高齢者は102歳の女性です。お祝いの久寿玉割をなさいました。皆さまの一日も早いご回復とこれからのご多幸を祈念して楽しいひと時を過ごしました。

 

第4回 九州CART研究会

九州CART研究会が佐賀市で開催されます。当院の渡邊昭博院長は九州CART研究会代表世話人です。難治性腹水でお悩みの患者様、先生方、是非当院へご相談下さい。

  • CARTとは各種癌や肝硬変等による難治性腹水(又は胸水)を取り出し、濾過器を用いて細菌や癌細胞等を除去した後、アルブミンやグロブリン等の体力維持に有用なタンパク質を濃縮して再び体内に戻す治療法です。
  • 腹水が溜まると食べられない、腹水を捨てると栄養状態が悪くなる、このようなジレンマを軽減する一つの方法がCARTです。
  • 防府消化器病センター(現東京要町病院)の松崎医師が開発したKM-CARTは、従来CARTの①回路がつまりやすい、②大量の腹水が処理出来ない、③熱が出やすい、という問題を軽減するために考案された治療法です。

リハビリテーション科を紹介します

リハビリテーション室は1階エレベーター奥にあり、約100m²の広さがあります。平成26年7月に開設し、現在理学療法士3名、作業療法士2名、計5名の療法士で運営しています。地域包括ケア病棟にご入院の患者さんには、自宅や施設復帰を目標に、身体機能の改善のみならず、在宅で必要な生活動作の練習や福祉用具の提案等も行います。また可能な限り、自宅や施設の環境を想定し、介助方法等を訓練に取り入れるようにしています。在宅復帰後の生活でも、介護保険の範囲内で、必要に応じて訪問リハビリテーションにお伺いすることが可能です。当院の患者さんやご家族が、安心して地域で暮らしていけるよう支援いたします。