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全国的に風しんの流行が続いています。風しんの抗体検査を受けましょう。

新着情報 2019年07月14日(日)

風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われています。しかし、公的な接種を受ける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日の間に生まれた(40〜57歳)男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっています。同世代の女性の交代保有率は約97%です。そのため国は、2022年3月31日までの期間に限り、上記期間に生まれた男性を風しんの定期接種の対象者とし、クーポン券(抗体検査無料)を送付する事業を始めています。
2019年度(1年目)はまず、1972年4月2日~1979年4月1日生まれ(47~40歳)の男性にクーポン券が送付されます。一方、1962年4月2日~1972年4月1日生まれ(57~47歳)の男性も、2年目、3年目にクーポン券は送付されますが、希望すれば早めにクーポン券は送付されます。

対象者の方は、市区町村から届くクーポン券を使って抗体検査を受け、抗体が足りない人はワクチン接種が受けられます。福岡県でも流行が続いているため、早目の検査をお勧めします。当院でも、抗体検査、ワクチン接種が可能です。ぜひ、この機会に抗体検査を受けてみませんか。

社会医療法人喜悦会 ちくし那珂川病院